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人身事故の場合の損害賠償
人身事故の損害賠償ってどうなっているの?
交通事故にもさまざまなケースがありますが、それが人身事故の場合は損害賠償の対象に(1)財産的損害および(2)精神的損害というものが発生します。
ここではこれら2点について詳しくご紹介していきましょう。
まず(1)財産的損害は積極損害(事故で被害者自身が直接出費したもの)、消極損害(事故によって得られなかった利益)の2つに大別され、金額の大小でいえば消極損害の方が大きくなります。
ちなみに死亡時の損害賠償ですが、積極損害は(死亡する以前にかかった)入院治療費を含む「医療関係費」、死体運搬費および火葬代、葬儀費などの「葬儀関係費」、読経および初七日~百日忌までの供物料を含む「供養費」などが当てはまります。
また、裁判所が認めた損害賠償額のおよそ10%にあたる「弁護士費用」も含まれます。
もう一方の
消極損害は精神的ダメージによる精神的損害にあたる「慰謝料」ですが、損害賠償額は被害者本人の立場(社会的および家族での地位、年齢など)によって差が出てくるようです。
なお、慰謝料は後遺障害が残る際には労働能力喪失表という基準に基づいて決められます。
次にケガをした場合の損害賠償ですが、積極損害は主に「医療関係費」にあたり、治療費や入院費、交通費などがそうです。
もし後遺障害が残るのであれば(将来的な)介護料や手術費はもちろん、家屋や自動車を改造する費用も発生します。
消極損害はケガの間に得られるはずだった給与(「休業損害」)の他、後遺障害による利益の損失(「逸失利益」)があります。
