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証拠となる実況見分調書の重要性
示談のために必要な実況見分調書とは?
交通事故にもいろいろなパターンがありますが、人身事故の際は事故直後、警察は刑事事件として扱います。そのため実況見分を行い、その結果を書面に綴ったものが「実況見分調書」となります。
では、具体的に実況見分調書にはどのようなことが書かれるのでしょうか。
まず項目は(1)日時(検分作業日)と(2)場所、(3)立会人名、(4)道路状況、(5)運転車両状況、(6)立会人の説明など。もう少し具体的にいうとたとえば④は路面の平らや乾燥具合、(5)だと登録番号や年式、車検の有効期間、もちろん事故によって損害した部位の損壊度や状況も書かれるようです。
また、(6)は相手の発見時の場所やブレーキを踏んだ地点、接触地点などかなり詳細になります。
ちなみにこの実況見分調書は調査から分かった現場の見取り図および写真などが加えられるため、ほぼ事故の状況が把握でき、その結果として刑事裁判でとても重要な証拠になるとか。
なお、刑事裁判ではなく示談交渉の際にも過失割合を割り出すために実況見分調書は証拠として扱います。
これらのことから分かるように、実況見分調書はどんな処理方法を選ぶにしても、また加害者/被害者どちらの立場にとっても大きな意味を持つものなので、警察の実況見分には必ず立ち会わなければいけません。
実況見分でのポイントは冷静に状況を思い出して正しく説明する、たとえ双方の言い分に違いが生じでも正しい“証拠”になるよう自らの意見は必ず主張することです。
さらに自分の説明が伝わり、正しく書かれているか確認するのも忘れずに。
